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日本人死亡者慰霊碑

2010年11月11日

政府建立慰霊碑

建立: 平成13(2001)年10 月
場所: モンゴル・ウランバートル市
設計: 横河建築設計事務所

終戦後、モンゴルに抑留され亡くなった約1,700名の人々の慰霊碑として、最も多い人数が埋葬されていたウランバートル市近郊のダンバダルジャ墓地の跡地に建立。
小高い丘の上に位置し、ウランバートル市街に向かい景色を一望できる。
祈りの広場の形状は「日本」を象徴する円形状で、広場の中央には収容所跡地を示したモンゴルの地図が刻まれており、モンゴル国内で亡くなられた全ての抑留中死亡者への慰霊の意志を表している。
碑には「さきの大戦の後1945年から1947年までの間に祖国への帰還を希みながらこの大地で亡くなられた日本人の方々を偲び平和への思いをこめてこの碑を建設する」と刻まれている。

国立沖縄戦没者墓苑

2010年11月11日

政府建立慰霊碑

建立: 昭和54(1979)年2月
場所: 縄県糸満市摩文仁の
平和記念公園内
設計: 工学博士 谷口吉郎

沖縄県内で判明している471基(01年8月、県福祉・援護課調べ)の慰霊碑のなかで、唯一、日本政府の建てた納骨慰霊施設。
国の礎となった人たちを温かく抱擁していることを表現した納骨所は、片かなの「コ」の字形につくられている。
20万人超といわれる、県民を含む沖縄戦犠牲者のうち、18万人余の遺骨が琉球墳墓風の納骨堂に納められている。
この墓苑近くには、都道府県や団体の慰霊碑、慰霊塔が数多く建てられている。

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