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硫黄島訪島事業 参加者募集

2021年07月06日

お知らせ, 会員のページ

一般財団法人日本文化興隆財団が、硫黄島の戦没者遺族を対象とした、硫黄島訪島事業の参加者を募集していますのでご紹介いたします。

 硫黄島訪島事業への参加申込についてはこちらをクリックしてください

問い合わせ先:公益財団法人日本文化興隆財団 電話03-5775-1145

※この事業は日本遺族会主催ではありませんので、詳しいお問い合わせは日本文化興隆財団へお願いいたします。

春季例大祭「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」コロナ禍で代表参拝へ

2021年05月17日

事業の取組み, 会員のページ

超党派の国会議員で組織する「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久参議院議員=本会名誉顧問)は、靖国神社春の例大祭に合わせ集団参拝を計画したが、新型コロナウイルス感染症の拡大で急遽、集団での参拝を取りやめ、尾辻会長、水落敏栄事務局長(参議院議員=本会会長)が代表で参拝した。

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令和3年度事業計画・予算等 理事会で書面により承認

2021年04月19日

会員のページ

1月7日に首都圏1都3県に発出された緊急事態宣言の解除が3月21日まで伸びたことで、本会は第22回理事会を開催せず、書面による決議を行った。英霊顕彰運動及び処遇改善運動の経過並びに今後の運動方法、令和2年度本会諸会計予算の第1次補正、令和3年度活動方針・事業計画及び収支予算について何れも承認された。

令和3年度事業計画(要旨)はこちら

タラワ環礁での遺留品のない遺骨が遺族へ返還 DNA鑑定で身元判明

2021年04月19日

お知らせ, 会員のページ, 遺骨収集帰還事業

キリバス共和国ギルバート諸島タラワ環礁で戦没され、身元を特定する遺留品がなかったがDNA鑑定で身元が判明した海軍二等機関兵曹、野村正敏さんの遺骨が2月26日、長崎市在住の遺族へ返還された。

厚生労働省は、米国のハワイにあるDPAA(米国国防総省捕虜・行方不明者調査局)から提供された、タラワ環礁で収容されたアジア人と見られる遺骨162柱の検体のDNA鑑定をおこなっており、昨年11月判明した2柱を受領し日本へと送還したが、その内の1柱が野村さんの遺骨だった。

野村さんは佐世保鎮守府第7特別陸戦隊に所属し、昭和19年11月25日に戦死されているが、弟の貞之さんとのDNA型照合で身元が特定され、出征して以来80年ぶりに遺族へと遺骨が引き渡された。

厚労省は、平成28年以降、沖縄県、硫黄島、キリバス共和国の三地域で「遺品の無い」遺骨の身元を特定する鑑定を進めており、これまでタラワの2柱と硫黄島の2柱の身元が判明している。

これらの成果を踏まえ厚労省は、遺留品等の手掛かり情報がない戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定を、今後は地域を限定せずに公募により実施することとしている。

 

戦争と平和を考える場 岡山平和祈念館の紹介

2021年02月10日

会員のページ

岡山県遺族連盟は一昨年、創立70周年を迎えたことから記念事業として、岡山市中央区の岡山縣護國神社境内に戦没者の遺影や道徳を忍ぶ遺品などを展示し、戦争と平和を考える契機となる施設として「岡山平和祈念館」を建設した。

同館は、令和元年5月に起工、9月末日に竣工し、翌年三月二十六日に開館式典が行われた。

館内は延床面積325平方㍍。県内戦没者遺族から提供された英霊の遺影はじめ、岡山県・同神社の歴史、戦地から家族に宛てた手紙や軍服、返還された戦争当時の日章旗の他、昭和6年の満州事変から終戦までの歩みなどのパネルが展示されている。

また、ビデオ室を設けており、次世代を担う子供たちをはじめ、多くの人々が戦争の悲惨さ、平和の尊さを学び平和を願うための各種作品を上映している。

 

戦没者の遺族から寄贈された寄せ書き日の丸などの遺品や遺影が並ぶ館内

戦没者の遺族から寄贈された寄せ書き日の丸などの遺品や遺影が並ぶ館内

【開館時間】10時~16時

【休館日】月曜日(祝日または振替休日の場合開館、翌日休館)、年末年始

【入場料】無料

【住所】岡山県岡山市中区奥市3―22

【問合せ先】岡山県遺族連盟事務局☎086―271―7175まで。

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