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女性部・青年部合同研修会を開催

2019年01月25日

お知らせ, 会員のページ, 青年部の活動

11月24日、東京文京区の東京ガーデンパレスにおいて女性部から63人、青年部からは戦没者の孫、ひ孫、甥、姪ら61人、オブザーバーなどを含め134人が相集い、日本遺族会女性部・青年部合同研修会が開催された。

合同研修会で挨拶する宇田川副会長

合同研修会で挨拶する宇田川副会長

研修会は午前十時、岩村誠青年部幹事が進行し、百田節子女性部副部長の開会の辞で始まった。最初に水落敏栄会長に代わり宇田川剱雄副会長が「会を運営するには、目的をしっかり持っていただきたい。そして青年部の皆さんには、我々と一緒に会の運営の手伝いをお願いしたい」と挨拶。続いて三浦妙子女性部長、辻正人青年部長が挨拶した。

次に日本戦没者遺骨収集推進協会専務理事の竹之下和雄氏が「遺骨収集の現状等について」と題して講演し、拝聴した。

午後は女性部、青年部に分かれ、女性部は「後継者の育成」、「女性部の将来像」と題して討議がなされた。また青年部は「青年部事業 七つの柱の行動計画について」と題し、討議がなされた。

午後3時からはそれぞれの研修討議を受けての全体会議が開かれ、女性部は「青年部を育成し、女性部の将来を託せる土壌を作ることに努める」とし、今後、行動していくことが報告された。青年部からは「遺骨収集、慰霊巡拝への参加や、フェイスブックのグループ結成等、出来ることから行動に移すことが大事だ」と確認したと報告した。

研修会は、それぞれ真剣かつ、真摯な討議がなされた。

本会主催 沖縄慰霊巡拝を実施

2019年01月25日

会員のページ

日本遺族会主催による沖縄戦跡慰霊巡拝団を10月23日から27日までの5日間実施した。

沖縄戦跡慰霊巡拝団(団長・盛川英治事務局次長)は、10月23日午後、父を沖縄戦で亡くした戦没者の遺児六人と戦没者の孫一人が、那覇市内の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハに集合。結団式を行い、3日間にわたる慰霊の旅に備えた。

翌24日朝、沖縄県護国神社で正式参拝を行い、旅の安全を祈願。その後、沖縄南部方面の慰霊に向かい、東風平の「八重瀬之塔」、具志頭の「魄粋之塔」、摩文仁の「勇魂の碑」、豊見城の「海軍戦没者慰霊之塔」でそれぞれ、亡き父への思いを述べた。24日は伊江島に向かい、島内にある「芳魂之塔」で戦没者の子とその孫が、伊江村遺族会の新城孝雄会長参列のもと、追悼の言葉を述べた。その後、新城会長の案内で島内戦跡を巡り、当時の状況について説明を聞いた。午後は、首里市に戻り、首里平良町の「平魂之塔」において、ご英霊の冥福を祈った。

伊江島「芳魂之塔」で亡き肉親に語りかける団員

伊江島「芳魂之塔」で亡き肉親に語りかける団員

26日午前は、対馬丸記念館の視察。ひめゆりの塔への参拝と、ひめゆり平和祈念資料館の視察をした。午後には、摩文仁の丘にある「国立沖縄戦没者墓苑」において、沖縄県遺族連合会の宮城篤正会長参列のもと、全戦没者追悼式を挙行し、ご英霊に感謝と哀悼の誠を捧げた。

同夜、沖縄県遺族連合会の役員らを招いて懇親会を開催、戦跡を巡った旅の思い出を語り合うとともに、再び沖縄の地を訪れることを誓った。翌27日、各々帰路についた。

「今後の遺族会を考える特別委員会」 第1回特別委員会を開催

2018年10月19日

お知らせ, 会員のページ, 組織のPR

日本遺族会は2月22日開催の第14回理事会で「今後の遺族会を考える特別委員会」を設置することを決定し、第1回特別委員会が9月5日、開催された。

第1回目の会合は東京・千代田会館会議室で開催され、特別委員会の委員長に宇田川剱雄副会長、副委員長に市來健之助副会長が互選され始まった。宇田川委員長が座長となり、はじめに委員会の名称を「今後の遺族会のあり方を考える特別委員会」と決定した。その後、特別委員会で検討する事項等について協議がなされ、特に、高齢化著しい遺族会の現状把握の必要性から、支部の実態調査を行うことが決められた。

今後、約1年半程度かけて協議を重ね、水落会長に報告書を取りまとめ提出する予定となっている。

▼委員(順不同)○委員長・宇田川剱雄氏、副委員長・市來健之助氏、○委員=畔上和男氏(専務理事)、永澤庄一郎氏、狩野安氏、山田大氏、國政隆昭氏、石井順二郎氏(各常務理事)、三浦妙子氏(常務理事・女性部部長)、山田周二氏(事務局長協議会・幹事長)、辻正人氏(青年部長)▼オブザーバ=羽毛田信吾氏(昭和館)、八神敦雄氏(厚生労働省大臣官房審議官・援護担当)の以上十三人

 

ブロック会議を開催 取り組むべき課題について議論

2018年10月19日

お知らせ, 会員のページ

9月から10月にかけて、各ブロック会議が相次いで開催された。

本会からは宇田川剱雄、市來健之助の両副会長らが手分けして出席した。また各道府県遺族会から正副会長、女性部長等の役員及び事務局長らが出席して、遺族会が抱える諸問題等を議論した。

会議は、畔上和男専務理事から中央情勢の説明があり、各ブロック会議では道府県遺族会で抱える問題点について議論された。特に高齢化が進む遺族会にあって、組織の存続・財政問題や青年部の育成・活動状況など、取り組むべき課題について意見が交わされた。

第1ブロック会議は9月13、14日、上山市日本の宿古窯で、第5ブロック会議は9月20、21日、大分市大分護国神社で、第3ブロック会議は9月27、28日、奈良市ホテル日航奈良で、第5ブロック会議は10月4、5日、高松市ホテルパールガーデン、第2ブロックは10月18、19日、甲府市の甲府富士屋ホテルでそれぞれ開催された。

平成31年度政府予算概算要求 一致結束して運動を展開

2018年10月19日

お知らせ, 会員のページ

財務省は9月7日、各省庁が提出した平成31年度政府予算の概算要求総額を発表した。一般会計の総額は102兆7千6百58億円となり、5年連続で100兆円を越え、これまで過去最大だった平成28年度要求額を上回った。本会関係では、遺骨収集事業等の推進費増額など本会の要望事項がほぼ盛り込まれた。

平成31年度 遺族処遇改善項目

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