本会関係者33支部81人が受賞
平成二十八年度援護事業功労者厚生労働大臣表彰式が十二月八日、東京・霞ヶ関の中央合同庁舎第五号館講堂で挙行された。長年にわたり戦没者遺族、戦傷病者、未帰還者留守家族等の援護救済の事業に携わり尽力された功績が顕著な方々、八十七人が表彰された。このうち日本遺族会関係者は三十三支部八十一人が栄えある受賞に輝いた。
被表彰者を代表して表彰状を受け取る阿部一也氏(本会評議員)=12月8日、厚生労働省で
日本遺族会は、戦没者の遺品の返還活動を続ける米国のNPO団体「OBONソサエティ」に協力しており、今回青森県と高知県で遺族のもとに遺品が返還された。
戦没者遺児による慰霊友好親善事業ミャンマー地域の日程変更について
下記のとおり、日程が変更になりました。
・ミャンマー地域
【新日程】平成29年2月13日(月)~2月22日(水)
日本遺族会は、戦没者の遺品の返還活動を続ける米国のNPO団体「OBONソサエティ」に協力している。
今年六月、小原一也氏が戦地に持参した日章旗の調査依頼が本会にあり、小原氏の本籍地である長野県遺族会の協力を得て、小原氏の長男が静岡県にいることを確認した。長男の小原久始さんは、姉や親族が住む故郷の長野県で日章旗の返還を希望された。
日章旗の返還を受けた小原久始さんら親族=10月8日、長野県護国神社で