徳島県遺族会が運営する「徳島県戦没者記念館‐あしたへ‐」で、7月27日から8月25日まで、第17回特別企画展「身近にある戦争~徳島の戦跡から~」が開催されました。
特別企画展では、徳島新聞社が県内の戦跡を写真や動画でまとめた「とくしま戦争デジタルアーカイブ」、県内各地の慰霊塔・忠魂碑の記録などを紹介し、「身近なところに“物言わぬ語り部”として戦争の記録は残っている」ということを伝えました。また、当時甚大な被害を受け、戦争がすべての人々に大きな影響を与えたことを伝えるため様々な立場からの戦争体験者のビデオも上映されました。
会期中の来館者数は約1,200人で、戦争に対する県民の関心の高さを窺えた。今後も戦没者記念館では、来館者が戦争と平和について考える機会となるように、多様な視点から定期的に特別企画展の開催を予定しています。
http://izokukai.jp/memorial.html
(徳島県戦没者記念館リンク先)
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