日本遺族会は、7月26日に参議院議員会館講堂で、令和7年4月15日に最終償還を迎える「戦没者等の遺族に対する特別弔慰金」の継続・増額、「平和の語り部」事業の拡充強化、戦没者遺児による慰霊友好親善事業の充実・洋上慰霊の実施等に向け、令和7年度政府予算の概算要求に本会の要望事項が完全実現されることを目的とし、47都道府県遺族会の代表が東京・参議院議員会館講堂に参集し、自由民主党所属の衆・参国会議員の先生方を来賓に招いて全国戦没者遺族代表者会議を開催しました。
代表者会議では、来賓として、自由民主党代表・関口昌一参議院議員会長、武見敬三厚生労働大臣、馬場成志総務副大臣、高市早苗経済安全保障担当大臣、逢沢一郎遺家族議員協議会会長にご挨拶をいただきました。また、本会の要望事項を理解し、応援していただける多くの自由民主党所属国会議員の先生方に駆けつけていただきました。
本会は、8月末に各省庁から財務省に提出される令和7年度政府予算に対する概算要求に本会の要望事項が計上され、さらに年末の予算編成で要望がすべて実現されるよう全国で陳情運動を展開してまいります。