トップ » 遺骨帰還事業の取組み » 映画「島守の塔」紹介 終戦末期の沖縄で
沖縄戦の組織的戦闘が終結した昭和20年6月23日からまもなく78年となる。本土防衛の最後の砦として、戦死者は約20万人以上、県民の4人に1人が犠牲となったとされる。
映画「島守の塔」は、終戦末期の沖縄で、県民の姿と、本土より赴任した島田叡県知事と荒井退造警察部長の苦悩や葛藤を通して、戦争の悲惨さ、平和の尊さを考える一作となっている。
我が国の国民の9割が戦後生まれとなる中、戦争の風化を危惧する報道機関、中でも警察部長荒井退造氏の出身地である栃木県の下野新聞社などの新聞社やテレビ局が中心となって制作された。
劇場以外のホールや公民館、学校などで上映会も実施出来るため、ぜひ各地で開催を検討願いたい。
書籍(映画ノベライズ「島守の塔」)も販売中。
問合せ先:映画「島守の塔」製作委員会事務局(下野新聞社 内)
℡:028・625・1145