トップ » 遺骨帰還事業の取組み » ロシアのウクライナ侵攻に抗議声明を発表 ウクライナ大使館へ義援金を贈呈
ロシア軍は2月24日、ウクライナに侵攻を開始した。この暴挙に対し3月2日本会は抗議声明を表明し、同月9日、水落敏栄日本遺族会会長は、在日ロシア大使館へ抗議文を届けた。あわせて同日、在日ウクライナ大使館を訪ね、セルギー・コルスンスキー駐日大使に面会し、義援金を贈呈した。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の新露派支配地域に住むロシア人保護を目的にウクライナ侵攻という国際法に違反する暴挙に出た。国連総会は2日の緊急特別会合で、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議を日本や米国など141カ国の賛成多数で採択した。ロシアに対し「軍の即時かつ無条件の撤退」を求めた。国際社会は一体で経済制裁を開始した。
本会は、昭和22年に結成以来、今日まで一貫して恒久平和な社会を求めて活動している。今回のウクライナ侵攻は、愚かな指導者による身勝手な愚策であり、結果子供を含む多くの民間人が犠牲となっている現状や200万人以上の避難民が出ていることは、まさに非常事態であり、ロシアに対して断固抗議するため、3月2日、「ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議声明」を発表し、9日、在日ロシア大使館へ抗議文を届けた。あわせて同日、在日ウクライナ大使に面会し、義援金を届けた。