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新潟県で日章旗返還

2021年09月02日

日章旗等返還の取組み

「戦没者等の遺留品返還に伴う調査」事業で、OBONソサエティから本会に照会があった日章旗が新潟県妙高市出身で、昭和20年6月15日、沖縄で戦死した古川學さんのものであることが判明し、遺族に返還された。

日章旗は、米国テキサス州在住のデボラ・フォレットさんが元米兵の父親から譲り受け大切に保管されていたもので、新潟県連合遺族会、妙高市遺族会の捜索により遺族の所在が分かった。

6月30日、妙高市出身の戦没者を追悼する戦没者追悼法要が新井別院で営まれ、行政関係者や市遺族会役員ら約40人が参列。その席上で、入村昭市長から遺族の古川行雄さんへ日章旗が引き渡された。日章旗を受け取った行雄さんは「返還されるという話を聞いたときは本当に驚いた。古川家の家宝として大切に保管したい」と話した。スライド3

 

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