トップ » 遺骨帰還事業の取組み » 慰霊友好親善事業の今後の実施対応について 新型コロナウィルス感染症の影響で
日本遺族会では、厚生労働省から補助金を受け実施している「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」の参加者募集を行っているが、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度はすでに複数の地域が中止となっている。今後の諸地域の実施の有無については、各地域の締切日を待って感染症の状況等を踏まえ決定することにしている。
新型コロナウイルス感染症に伴い外務省では海外安全情報で現在、目的国における感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)、又はレベル3(渡航の中止勧告止。)が発令されている。また、各国の措置では、日本からの渡航に対して国際旅客機の乗り入れ禁止などの入国制限措置や入国後の行動制限措置(2週間の自主隔離)など、国によって多少の相違はあるものの、制限がなされている。本会では、今後の同事業の実施については各地域の締切日を待って検討するが、海外安全情報のレベル並びに各国の措置が緩和されない限り実施できる状況にないことをご了承願いたい。