トップ » 日章旗等返還の取組み » 遺骨収集事業 現地調査を実施(ソロモン諸島、マリアナ諸島、東部ニューギニア、インド
日本戦没者遺骨収集推進協会が実施の、海外に未だ残されている未送還の遺骨情報収集等を行なう現地調査に、本会は参加協力を行った。
ビスマーク・ソロモン諸島現地調査第5次派遣は、10月22日から11月1日の期間で実施した。
派遣団は、ソロモン諸島ガダルカナル島のママラ川中流に位置するママラ村周辺、ホニアラ飛行場から南に4キロ程のカイモモサ周辺で調査を行った。
マリアナ諸島現地調査第五次派遣は、10月30日から11月8日の期間で実施した。
派遣団は、島北部のジーゴ慰霊公苑周辺、ハガッニャ(旧明石市)西方アサン及びニミッツヒル、アガット(旧昭和町)北方テンジョウビスタ、アガット湾ダディービーチ付近海軍基地バックゲート等で調査を行った。
東部ニューギニア現地調査第5次派遣は、11月9日から22日の期間で実施した。
派遣団は、東セピック州山南地域のマプリック、ヤンゴール西方クンブフン、ヤンゴール地区ミラクで調査を行った。
インド現地調査第2次派遣は、11月10日から24日の期間で実施した。
派遣団は、マニプール州インパール班とナガランド州コヒマ班に分かれ実施。
インパールでは、ウクルル、サンジャック、ビシェンプール、ポッサンバムなど調査を行った。
コヒマでは、周辺のルソマ、ジョッツマ、キウェマ、コヒマ北東のウォッカ地区イカムなどで調査を行った。
また、各派遣団は調査と並行に現地村落等を訪ね、事業周知用ポスター及びパンフレットを配布して、本事業への協力要請を行った。