トップ » 遺骨帰還事業の取組み » 硫黄島で遺骨収集(第2回)を実施
日本戦没者遺骨収集推進協会は、9月24日から10月8日の期間で硫黄島遺骨収集派遣(第二回)を実施し、本会からは6名の遺族が参加協力した。
派遣団は、事前に掘削調査立会団が現地調査したうえで選定した壕等で、第一回収集派遣団からの継続壕である、硫黄島北側の為八海岸と外周道路との間にある地下壕、北端コーストガードから北観音付近にかけての外周道路外側の地下壕及び滑走路下地下壕等で収容作業を行なった。
今回派遣団が収容した遺骨は4柱で、遺骨は島内の厚生労働省事務所棟に仮安置された。
なお、派遣団は台風十九号の影響により、予定を一日繰り上げ10月8日に入間基地に無事帰還した。