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慰霊友好親善事業

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平成30年度慰霊友好親善事業実施状況 東部ニューギニア、西部ニューギニア

2019年04月08日

慰霊友好親善事業

西部ニューギニア

池中征司本会監事を団長とする西部ニューギニア慰霊友好親善訪問団は、2月4日靖国会館に参集、結団式の後、ご本殿に上がり正式参拝、翌日成田空港よりジャカルタに向け出発した。

翌6日にはジャカルタからソロンに移動じ慰霊祭を行う。7日にはマノクワリに入り、マルピ、マンガッピ、アンバン海岸で亡き父に手を合わせる。

翌日にジャヤプラに移動し9日にチャーター機にてサルミで慰霊祭、10日にはビアク島に渡りサバ農場跡、天水山近くで慰霊祭を行った。2月11日には「第二次世界大戦慰霊碑」にて全戦没者追悼式を挙行し慰霊の誠を尽くした。

また、一行は、ジャヤプラで小学校、病院を訪問、学用品や車椅子を寄贈し民間外交を行い、2月13日無事帰国した。

ソロンのタンジュンカスファリ海岸での慰霊祭

ソロンのタンジュンカスファリ海岸での慰霊祭

東部ニューギニア

東部ニューギニア慰霊友好親善訪問団(総括団長・國政隆昭本会常務理事他11人)は、2月13日、東京・靖国会館に集合し結団式を行い、当日夜、成田空港を出発し、翌朝、オーストラリアのケアンズ経由でパプアニューギニアのポートモレスビーに到着した。その後一行は、2班に分かれ、それぞれ縁の地へと向った。

A班はブナ、ギルワ、ブーツ、ボイキンで、B班はサラモア、ラエ、マダンで慰霊を行い、亡き父上へ冥福を祈った。B班はチャーター機でノコポ、ワウ、サラモア上空を旋回しながら遥拝し、亡き父への思いを馳せた。A班はボイキン、クブレン、戸里川、坂井川、アイタペ、メンポールでの機上遥拝を予定していたが、ニューギニア航空の機材故障の影響により、行程が大幅に変更となり中止となった。

17日には、ウエワクにある日本政府建立の「ニューギニア戦没者の碑」にて全戦没者追悼式を挙行、ご英霊に感謝の誠を捧げた。また、友好親善では、A班がポポンデッタ病院へ、B班はウエワク総合病院へそれぞれ車椅子を寄贈した。さらに、A・B班一緒にウエワクのベタニーヒルズ小学校を訪問し、団員が持ち寄った学用品・衣類等を寄贈し、現地の方々との友好を深めた。20日、所期の目的を果たした一行は、それぞれの思いを胸に全員無事に帰国した。

ウエワクの小学校を訪問し、学用品を寄贈

ウエワクの小学校を訪問し、学用品を寄贈

 

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