日本戦没者遺骨収集推進協会(推進協会)は、ビスマーク・ソロモン諸島戦没者遺骨収集派遣(第1次)を9月19日から9月30日の期間でソロモン諸島ガダルカナル島において実施し、本会からは3人を派遣協力した。
派遣団は、平成29年度及び30年度の現地調査派遣で収容した遺骨を確認し、日本から同行した遺骨鑑定専門員、現地国立博物館員の鑑定のもと日本人戦没者と特定された遺骨について、洗骨作業に従事した。今回は、米軍の遺骨調査チーム(DPAA)も加わり協同で鑑定したが、元米兵の遺骨は含まれていないことが確認された。
9月24日、派遣団は、コカンボナ地区において焼骨式及び追悼式を執り行い、追悼文を読み上げ戦没者の冥福を祈った。
翌25日には、海上自衛隊護衛艦「さざなみ」がホニアラ港に寄港し、遺骨引渡式が行われ、遺骨収集派遣及び現地調査派遣の団員により奉持された遺骨八十八柱が、自衛隊員へ引き渡された。引渡式には、在ソロモン日本国大使館の遠山茂特命全権大使をはじめ多くの現地行政機関関係者、在留邦人等が参列し、英霊の冥福を祈り、献花した。
また、遺骨は護衛艦「さざなみ」により日本へ送還され、10月10日に横須賀港(海上自衛隊横須賀基地)において厚生労働省に引き渡された。