トップ » 遺骨帰還事業の取組み » 事業の取組み » 戦没者遺児による慰霊友好親善事業 平成30年度実施計画固まる
日本遺族会が、厚生労働省から補助を受けて実施している「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」の平成30年度の事業計画の概要がこのほど固った。本年度は、ミャンマー(特定地域)で初めてラシオを訪問するほか、数十年ぶりにホスキンス(ビスマーク諸島)を訪れる予定である。また、平成18年度以来のタイ(ミャンマー・タイ)を実施する。平成30年度実施計画はこちら
募集要項は次のとおり
▼時期及び地域 実施概要参照
▼参加費 10万円
▼参加資格 戦没者の遺児。平成二十九年度参加者を除き、複数回の応募が出来る。
▼その他 集合場所は、東京等に集合し、結団式及び渡航に係る説明会を行う。なお、集合場所まで及び解散場所からの交通機関はご自身の手配となる。
また、移動に係る国内交通費及び帰国時の宿泊代、渡航手続手数料等は個人負担となる。
▼申込方法 在住する各都道府県遺族会事務局へ。
参加者の資格審査に当たり、申込書の記入項目の全てに記入を要するので、事前に申込用紙を取り寄せていただき、記入項目に不明な点(戦没者の部隊名等)があれば各遺族会に相談し条件を満たしたうえで提出願いたい。なお、申込多数の場合は選考となる。
また、巡拝地域や実施時期等は、相手国や交通機関等の事情で変更、延期または中止となる場合があるので、予めご了承願いたい。
なお、同事業は、厚生労働省の一般公募入札にて補助金交付団体が決まるので、実施については、交付団体に指定された場合に限ります。