トップ » 海外未送還遺骨情報収集事業 » 活動情報 » 東部ニューギニアオロ州 未送還遺骨情報収集事業
日本遺族会は、厚生労働省から委託を受け実施している海外未送還遺骨情報収集事業の東部ニューギニア地域において、第一次派遣団2人をパプアニューギニアに派遣し、7月27日から8月10日の期間、オロ州サナナンダ、ギレオ、ブナ、ゴラリ、ピリベ等で残存遺骨に関する情報を収集し、情報場所の確認及び試掘を実施するなどして、遺骨の確認に努めた。
今回の派遣で、同行した国立博物館員の鑑定に基づき、情報提供者、発見者、地権者等の了承を得て、調査団に引き渡された遺骨の推定総数は28柱であり、これらの遺骨はポポンデッタの一次保管場所に安置されている。
本会調査団が確認・受領した遺骨柱数(推定)
サナナンダ 11柱
ギレオ 12柱
ブナ 5柱